担当美容師に会うまでの勝負

担当美容師に会うまでの勝負

電話予約でたとえ感じが良かったな、と思ってもらえたとしても、そのあとにもお客さんがその美容室を気に入るかどうかのポイントがあります。それは担当美容師に会うまでのちょっとした待ち時間です。おそらく受付で予約の確認をしたり荷物を預けたり希望のメニューの確認をしたり、といった会話が行われることになりますし、しばらく待たされることもあるかもしれません。こういう美容室でスタッフと関わる時間に意外とお客さんはその時間が心地よいかどうかを判断していると言えるでしょう。たとえば荷物やコートの扱いが雑だった、という事もお客さんは見ています。もっとその前から言えば「いらっしゃいませ」という声がきちんと届いているかどうか、という事も重要です。その声も事務的に言われているのと、本当に心からウエルカムだ、という気持ちをこめて発せられられているか、という事もお客さんは敏感に感じ取ります。美容室によってはそういうお客さんの応対をする専門のスタッフを置いています。当然そういう所ではとても気持ちの良い応対をしてくれる事でしょう。ですが美容師も含めたスタッフが手の空いている者が受付をしている美容室も有ります。そういう所は注意が必要で、スタッフ全員に心のこもった挨拶やお客さんへの対応、荷物の扱いなど徹底して教育しておくことが必要でしょう。今は美容師として活躍している人も、自分が美容師になる前にはお客さんとして美容室のドアを開けた経験があると思われます。そんな時には「どんな美容室だろう」「予約はちゃんと成立していただろうか」などと色々な不安があったと思います。美容室に関する専門的な知識が無い一般のお客さんであればその不安は尚更です。ドアを開けた瞬間に明るく「いらっしゃいませ」と言ってくれる事は、お客さんのそんな不安を吹き飛ばす効果があります。その時の美容室スタッフの最初の一言がその美容室の印象を決定づけると言っても大袈裟ではないでしょう。最悪なのはお店のドアを開けたことに気付いてもらえない、という時でしょう。誰も気づいてくれないドアの所でただ待っていなくてはならなくなってしまった時のお客さんの不安はその時点で頂点に達してしまうと思われます。その時間は忙しい美容室のスタッフたちにとってはほんの数秒であっても、お客さんにとってはとても長い時間に感じられたはずです。そんな思いをさせられたお客さんにとってその美容室の印象が良いはずがありません。何気なく行われている様な「いらっしゃいませ」の一言も、言えばよいというだけではなく、お客さんの最初の不安を取り除くタイミングがあるようです。横浜 美容師 求人